Over Quartzer
( 2019/07/26 )
見てきました。とてもネタバレです。
今日は朝から美容院に行って、3時過ぎの上映回のチケット買って、という日でした。
しかしながら美容院が終わったのが12時前で、とても暇でした。
お昼ごはん食べても13時前で。
なので、ジオウの前に何か映画見るかーと思ったんですが、その丁度いい時間にやってるのが「チャイルド・プレイ」しかなくて、諦めました。
ひとまずカラオケ行って、映画見て、帰りにコンビニでファイアーエムブレム風花雪月受け取ってきました。
さて、ジオウの映画の話です。
あとリュウソウジャーも。
リュウソウジャーは、ガイソーグができるきっかけになった話?なのかなあ。
後々本編に絡んでくるかもしれないですね。
コウくんがめちゃくちゃかっこよかったです。
ここからが本題。ジオウの方。
開幕ゼロワンだったので「え?今回そういう感じ?」って思いましたがいつもの夢オチでした。
剛くん初っ端から出てきて幸せ。
予告で公開された信長に賛否だったり、クリムが信長の子孫っぽい予告だったのでそれも賛否だったりしましたが、そのへんもちゃんとわかりました。
結論から言うと、クリムは信長の近くにいた外国人の女の子の子孫でしたし、信長があんな感じなのも「書き残された文書に大仰に書かれただけ」って感じでした。
後世に残った記録の方が実は創作で、本当の歴史はこっちなんだよ、っていう展開とうらぶの映画で見ました。靖子にゃんは偉大。
ザモナスさん、変身の時に「アマゾン」って発声するのかと思いましたが、普通に「変身」でしたね。
ところでザモナスのデザイン、やっぱりどう見てもアマゾンオメガが入ってないですよね?
中盤、平成生まれのものがみんな吸い込まれていくシーン、東京タワーが無事で東京スカイツリーが持っていかれた時は、あっ…てなりました。
そういえば東京タワーって昭和生まれでしたね。
あと剛くんも吸い込まれていきましたが、やっぱり彼平成生まれなんですね。2014~5年の時点で19歳なので、当たり前といえば当たり前ですが。
「常磐ソウゴ」の謎も解けたような解けないような…ちょっと説明不足な感じだったんで個人的な考察なんですけど、ソウゴはあくまでもSOUGOの代わりにライドウォッチを集めてたんですよね。
SOUGOの替え玉として、本人も自覚ないまま、各平成ライダーに会って力を継承してきた。これは説明ありました。
で、平成ライダーの力を全て継承したので、ソウゴもう用済み、ってSOUGOが出てきましたよね。
ゲイツやツクヨミちゃんが戦ってたオーマジオウはSOUGOだったんでしょうか?だとしたら映画終盤のオーマジオウは?何者?
ウォズも相変わらずウォズって感じでした。美味しいですね、彼。
時間の管理者としてソウゴを転がしてたつもりが、いつの間にか転がされてました。
ゲイツとの決着もついたと思っていいのでしょうか。良かったですね。良かったのかな。
で、今回もシークレット出演があるとツイッターで見まして、予想は
①オダギリジョー
②藤田富
③葛山信吾
④上遠野太洸
⑤竹内涼真
でしたが、答えは
⑥木梨憲武(ノリダー)
でした。わかるかこんなん。
ところでここの、木梨さんの「選ばれなかった者」っていう台詞、「オーディション落ちた人」という意味で見ると、色々と感じるものはあります。
終盤のライダー総出撃、平成ジェネレーションズかな?ってぐらいの迫力でしたね。大迫力でした。
そこは素晴らしかったです。
平成の仮面ライダー、全部出ましたね。
ブレンもGもゴライダーも舞台版斬月も漫画版クウガも出ました。
(追記:妹から指摘がありましたが、THE系はでませんでした)
但しアクションシーンで中々アップで映されないライダーがいたりして、スーツに何かあったのかな?と邪推。ジーニアスとか。
仮面ライダージオウの「一先ずの終わり」としては良かったんじゃないでしょうか。
あとは冬映画でどう着地するかですね。
まだ回収されてない伏線もちらほらあると思うので。私はアマゾンオメガをまだ諦めてません。
でも冬映画はゼロワンとの絡みがメインになりそうな気もします。
余談ですが、今回の映画、ディケイドもディエンドもタイムジャッカーも出てきませんでしたので、そのへんはTVシリーズ中に片付くんだと思います。
ところで、牛三くん、ちゃんと戦国時代まで送り返したんですよね?あのあと。
前作のビルドが、テレビ本編が「一つの大きな劇中劇」みたいな終わりだったので、それはそれで好きだったんですが、今作のジオウも「後世に残る一つの大きな創作物」っていう感じがします。
少なくとも映画はそう見えました。テレビ本編がどう着地するか楽しみですね。
我々が見ているのはきっと「ジオウの一部」にしか過ぎなくて、しかもそれが「正しい歴史」ではないのかもしれないっていう。
今回の映画、メタ発言がいつにも増して多いなあと思いましたが、そもそもジオウ本編がメタの塊みたいなもので、「平成ライダー」っていう単語がもうメタなので、そこはある意味とてもジオウらしいなと思いました。
最後の最後にゼロワンが出てきましたが、めちゃくちゃかっこいいです。推せる。
そのシーンが冒頭の夢のシーンとちょっと似てたので、いい感じにループしているようにも見えました。
あのノリノリな主題歌も、映画見てからだと、ちょっと違って聞こえます。いい感じです。
暇があればもう一回くらい見に行きたいですね。