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ついに見に行きました。

【以下、ネタバレを多分に含みます。】

まー「鬼太郎の父たちの物語」とはよく言ったものですよ。
間違いなく「父たち」の物語でした。
めちゃくちゃおもしろかったんですが、「おもしろい」だけで済ませられない感動がありました。
切なくもあり苦しくもあり。
ちなみに私のすぐ横にカップルが座っており、デートで見に来る映画じゃないだろと思ってましたが、終わったあとカップル号泣してました。よかったね。

映画のポスターやキービジュアルがやたら血まみれでびっくりしてましたが、安心してください、本編はあの三倍くらいは画面赤いです。
あと戦争の描写（第二次世界大戦）がなかなかキツイのでそういうの苦手な人は注意したほうがいいですね。

全体的に作画も良いです。
戦闘シーンの作画が素晴らしい。
ぬるぬる動く老人（鬼太郎父）はいいぞ。
いずれテレビ放映とかしてほしいと思うけどまあ無理だろうな…近◯相◯とかあるし…

エンドロール入る前のラストシーン、あそこから行間読めはちょっとしんどいぞと思ってましたが、エンドロール中に紙芝居で補完してくれます。
漫画版読んどいてよかった。むしろこれは読んどいたほうがいい。
せめて墓場鬼太郎の1話とか見といたほうがいい。

唯一の欠点を上げるとすると、とある一族の間で起きた話なので、家系図を頭の中に作るのに20分くらいかかるんですよね…

というわけで最高の映画でした。
実は映画自体、映画館で見るのはかなり久しぶりです。1年ぶりくらいかな。
円盤出たら買うか悩むな。初回限定版に複製パンフとか水木先生のゲゲゲの鬼太郎誕生編の漫画とか入ってるなら買うかもしれません。

ええ、パンフは買えませんでした。