「真夏日」
「真夏の真昼の夢」みたいなタイトルにしようか悩んだ。
前半は主人公パート、後半はマヒルパートな話です。
意図的に『兄妹』やめた日が一日くらいあったろ、という自分の呟きを広げました。
初めて書いたマヒ主がこれでいいんですか、と自問自答。
一応構想自体は4番目くらいに練ってるから、初めてではないってことでなんとか…
マヒル高校生、主人公中学生くらいの時間軸のつもりです。
臨空の教育制度が未だによくわからないので、日本の学校制度を参考にしてます。
文化面も割と日本寄りに書いてます。
エンドレスサマーのBGMをオフにした時のノスタルジー感がめちゃくちゃ好きで、夏の匂いに満ちた話っていいなあと思っての挑戦。
セミの声だけが聞こえるような話にしたかった。ノスタルジー感出てる?
前半パート、実は地の文のマヒルの呼び名を「兄さん」→「彼」→「マヒル」と意図的に変えてみました。
主人公の心情の変化…のつもりだったけど、細かすぎて伝わらないだろうなこれ。
後半パートのマヒルの夢はどこまでしっかり書こうか悩んだけど、夢なのでおぼろげにぼやっと。
本番は公式様が吹っ切れてくれるまでお預けだよ兄さん。
ラストのフレンチトーストの調理過程は、うすぼんやりえっちなことのメタファーとして入れました。
殻を割って、崩して、液体に沈める。兄さんがえっちな想像を捨てきれてないものとして。
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